今年の夏祭りは、コロナウィルス感染対策の関係上、各フロア分かれての夏祭りとなりました。

　通所フロアでは、8月17日から1週間、毎日行いました。

お神輿に盆踊り、おやつはかき氷などお祭り気分を利用者様に味わって頂きました。

　例年の夏祭りだと通所の利用者様は、参加出来ない方もいらっしゃっいました。今年はご利用された方皆さんが参加出来る夏祭りでしたので、通所の利用者様にとっては少し特別な夏祭りとなった事と思います。

　感染対策をしながらでも、楽しい夏祭りの時間を過ごせたようです。

　今年の春は、新型コロナウイルス感染防止対策で、お花見も出来ない状況でした。当施設にも立派な桜の木がありますが、毎年恒例だった入所の方々のリハビリを兼ねながらのお花見はかないませんでした。利用者様も桜も、少々寂しい春となってしまいました。その分、通所リハビリの利用者様が独り占め！

　今年の春は、少し暖かくなったと思ったら急に雪が降ったりと、少しおかしな気候でした。そのようなときでも、桜はいつも人々の気持ちを落ち着かせてくれます。

 　当施設では、地元の方々との交流を大切にしております。

　近くにある金目保育園の園児さんが歌や踊りを披露して下さったり、みずほ小学生の児童さんは社会見学にいらっしゃいます。金目中学校からは、介護に興味をもった生徒さんが体験学習にいらっしゃいます。

　東海大学のよさこいサークル「響（ひびき）」さんは、演舞後に利用者様とお茶を飲みながらお話をして下さいます。

　地元の方々のご協力を得ながら、これからも地域に欠かせない施設となるよう職員一丸となって取り組んでまいります。

 金目中学校の生徒さんの体験学習。リハビリについて、

理学療法士より説明を受けました。

みずほ小学校の児童さんたち。車椅子に興味を持たれる子供たちが大変多いです。いつも試乗を待つ行列が出来ます。

通所リハビリの利用者様が作成してる作品を、今回はまとめて２作品ご紹介します。

　４月まで飾られていたのが、「千と千尋の神隠し」をテーマにした作品でした。

背景は、台湾の九份（きゅうふん）の景色を参考に描かれたようです。

　「まっくろくろすけがいるよ！」と、小さなお子様が人形を見つけて喜んでいる姿を何度か見かけました。

　５月になって飾られた作品は、「スターウォーズ」です。

　「千と千尋の神隠し」とは全く違った雰囲気ですね。

　大きな宇宙船を作成したのは利用者様です。今回、一番大変だったのが宇宙船の作成だったそうです。

　おなじみのキャラクター人形は、職員が紙粘土で作りました。特徴をとらえていますね。

　「スターウォーズ」は、利用者様と職員の力作です。

　通所リハビリでは、おやつレクリエーションを開催しております。

　いつもは厨房より提供しているおやつを召し上がっていただくのですが、おやつレクリエーションの日は、利用者様と職員が材料を切ったり盛り付けたりと、一緒になって作ったおやつを召し上がっていただきます。

　今回はフルーツパフェでした。フルーツを盛り付けたり、ホイップクリームで飾り付けをしたりと、皆さん楽しみながらおやつの時間を過ごされていました。

　その他に、さくら餅やかき氷、おでんなどもあります。今後も豊富なメニューで楽しんでいただければと思っております。

 　通所リハビリフロアでは、リハビリの空き時間を利用して、書道やフラワーアレンジメント、手芸の教室を行っております。

　この日は、フラワーアレンジメントの教室でした。先生が季節の花を用意して下さいます。完成した花は、参加された皆さんが大事に抱えて家に持って帰られます。